未来社会構造への思索

2010年2月15日森アートコース:東浩紀「民主主義の新しい可能性」についてのレポート(今更)

久しくブログを書いていなかったのですが、これからしばらく書こうと思っています。 数カ月間忙しく動き回り、様々に蓄積してきたはずですが、それを振り返る意味でも文字として書いておくことが重要だと思いました。というところで、久々のブログのエントリ…

ウェブ社会は信頼社会なのか、安心社会なのかということ。

昨日の深夜、と、今日の夜と、池田信夫氏のブログを簡単にチェックしていました。というのも、池田氏の著書である『ハイエク、知識社会の自由主義』ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書)作者: 池田信夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/08/19メディ…

知識基盤社会とはなにか?文明史的観点からの個人的素描。

10月になり、ゼミも始まり、あと就職活動をすることにしたので、割にリッチに思考する時間をあまり持てないので、早速ブログが滞り始めています。とまぁ、そんなくだらないことを考えながら、自分が卒業論文の時点でどういった思索を持っていたかを確認す…

9月29日のGLOCOM、『デジタルコンテンツ白書2009』読書会について。

昨日、GLOCOMで行われた『デジタルコンテンツ白書2009』読書会に行ってきました。濱野智史氏を生で見る事が出来、また、遅れていらっしゃった専修大学の福冨忠和氏も生で見れ、非常に嬉しかったというのがまずは感想です。『智場』シリーズではいつも…

知識基盤社会での二極分化 はいかなる性質か?

昨日の日記の「文明とは何かということへの覚書」の最後の部分において、 新しいキーワードは「時間性」になっていき、具体的には「遊び(公文氏流に言えば智業)」と一次産業(農業とか)へ向かう気がする。 というように僕の考えを書いたのですが、これは…

文明とは何かということへの覚書。

今自分はとある文芸誌への評論コンクールへの評論文を書いています。それも締切まであと1ヵ月というところまで迫ってきています。 あぶないなー@笑とまぁ、その評論では僕は文明発展をマクルーハン的観点から大局的な視点で省み、今起こっている情報環境に…

とりあえず身近なこと。ミクシーアプリについて。

最近は就職活動をすることに決めたので、具体的に現在の広告がどういった変動をしているのかを知るために簡単に勉強を始めています。 ここ2週間位で 湯川鶴章『次世代マーケティングプラットフォーム』*1 城田真琴『クラウドの衝撃』*2 野村総合研究所『仮…