2010年2月15日森アートコース:東浩紀「民主主義の新しい可能性」についてのレポート(今更)

久しくブログを書いていなかったのですが、これからしばらく書こうと思っています。 数カ月間忙しく動き回り、様々に蓄積してきたはずですが、それを振り返る意味でも文字として書いておくことが重要だと思いました。というところで、久々のブログのエントリ…

システム、アフォーダンス、身体拡張性、脳と意識

今日の日記は完全なる雑想日記であることを前もってお断りしておきます。 あと、うっすーい勘違いを含んでいる文脈いっぱいあるので、すいません。だから雑想です。 結局最近のところ自分が気になっていることはいくつかに絞ることができます。 1、身体空間…

さて、いよいよ明日は第一回ウェブ学会である件について。

12月7日(月)9時〜18時、第一回ウェブ学会@東大本郷安田講堂 →http://web-gakkai.org/ 一か月以上前から、これを待ちつづけていたと言っても過言ではない。 1200人の入場者の中で、割と早い100番台で申し込みをしたし、待ちに待ったというウェブ学会…

システム論と三項図式と、コミュニケーションと社会、そしてコーディングと情報化。についてのメモ(自身twitter発言のコピペ)

あとでここに絵を描いて挿入したい。また今度(自分へ向けての発言です)。 システム論的発想を利用するとやはり社会の在り方をうまく記述できる気がしている。簡単に言うと、環境からシステムが分出し、システムは独自のコーディングの「形式」でもって分出…

DESIGNTIDE×pingpong、トークセッション@六本木ミッドタウン、が非常におもろかった件について。

10月30日(金)DESIGNTIDE×pingpongっていうイベントのトークセッション行って来ました@六本木ミッドタウン 先に関連情報に関するURLでも提示しておきます。 DESIGNTIDE(デザインタイドのトップページ) http://www.designtide.jp/09/jp/ DESIGNTIDE×pi…

日記というかメモです。先週はいろいろと盛り沢山だったことと、関連したエントリーをそれぞれ書かなきゃならないという自己言及。

先週は色々と盛りだくさんだった。 10月20日(火)は『GLOCOMフォーラム2009』を聴講させて頂きに青山ダイヤモンドホールに行ってきました。詳細→http://sites.google.com/site/glocomforum09/ 講演者はケビン・ワーバック(アメリカ連邦通信…

ウェブ社会は信頼社会なのか、安心社会なのかということ。

昨日の深夜、と、今日の夜と、池田信夫氏のブログを簡単にチェックしていました。というのも、池田氏の著書である『ハイエク、知識社会の自由主義』ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書)作者: 池田信夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/08/19メディ…

「孤」と「個」、「分人」と「個人」、自走する自己とコミュニケーション

「孤」と「個」というキーワードについては、『攻殻機動隊 Stand alone Complex』*1(『攻機』のテレビアニメ版)の初回のオープニングで以下のように表示される。 あらゆるネットが眼根を巡らせ 光や電子となった意思を ある一方向に向かわせたとしても “孤…

知識基盤社会とはなにか?文明史的観点からの個人的素描。

10月になり、ゼミも始まり、あと就職活動をすることにしたので、割にリッチに思考する時間をあまり持てないので、早速ブログが滞り始めています。とまぁ、そんなくだらないことを考えながら、自分が卒業論文の時点でどういった思索を持っていたかを確認す…

9月29日のGLOCOM、『デジタルコンテンツ白書2009』読書会について。

昨日、GLOCOMで行われた『デジタルコンテンツ白書2009』読書会に行ってきました。濱野智史氏を生で見る事が出来、また、遅れていらっしゃった専修大学の福冨忠和氏も生で見れ、非常に嬉しかったというのがまずは感想です。『智場』シリーズではいつも…

知識基盤社会での二極分化 はいかなる性質か?

昨日の日記の「文明とは何かということへの覚書」の最後の部分において、 新しいキーワードは「時間性」になっていき、具体的には「遊び(公文氏流に言えば智業)」と一次産業(農業とか)へ向かう気がする。 というように僕の考えを書いたのですが、これは…

文明とは何かということへの覚書。

今自分はとある文芸誌への評論コンクールへの評論文を書いています。それも締切まであと1ヵ月というところまで迫ってきています。 あぶないなー@笑とまぁ、その評論では僕は文明発展をマクルーハン的観点から大局的な視点で省み、今起こっている情報環境に…

とりあえず身近なこと。ミクシーアプリについて。

最近は就職活動をすることに決めたので、具体的に現在の広告がどういった変動をしているのかを知るために簡単に勉強を始めています。 ここ2週間位で 湯川鶴章『次世代マーケティングプラットフォーム』*1 城田真琴『クラウドの衝撃』*2 野村総合研究所『仮…

三項図式とシステム理論。自己の思考の枠組みの覚書2。

いきなり稚拙な絵を提示することになったのですが、システム理論のシステムが分出する様子を観察者から見たときの図式は単純にこれで把握できると思います。本当はすごいもっと様々に要素が連関しているんですけども@笑 詳しくはルーマンの『社会システム理…

三項図式 と システム理論。 自己の思考の枠組みの覚書。

備忘録的にブログを書く、という行為の有意性についてふと考えました。これはただの前置きですが。というのもやはり、仮想的にも読者を想定することによって記述をいかにすればわかりやすいかということをきっちりと意識することができる。それが大きい。普…

『電脳コイル』①

『電脳コイル』をまとめて観たので、それについての覚書をいくつか書いておこうと思います。電脳コイル 第1巻 通常版 [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2007/09/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 156回この商品を含むブログ (168件) を見…

とりあえず初日記ということで。

とりあえず初日記ということで、このブログをどういった位置づけで書こうかなぁということを意志表明的に書いてみようかと思います。 予言の自己成就的な意志表明とでも言いますか。「自身のブログ何カ条」、みたいなものになるのかしら。 ①何より非常に内省…